「ラクリムス アパショナド」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ロドリゲス サンソ | Tem75%、グラシアーノ25 | 2018 | スペイン | リオハ |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
14 | ¥2,170 | 赤 | アズマコーポレーション | 2021/9/24 |
「ラクリムス アパショナド」レビュー
ワインの外観
黒の強めのガーネット、濃い目
ワインの香り
グラスを回す前:ムンムン系、ブルーベリー、ワイルドベリー、ジャム
グラスを回した後:グラス回すと一気に華やかさ出た(サブスク小瓶に詰めるとジャムっぽさ減っているかも)、紫の花、スミレ、ラベンダー、スパイス、(シラーと思ってしまう)、しなやかさ
ワインの味わい
滑らかな食感、赤や黒のベリーの風味、酸は中程度からやや強め、タンニンはきめ細かい、紫の花のニュアンスは味わいにも存在、凝縮した果実味とアルコールの甘さ
その他コメント

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輸入元情報
ワイナリーは1810年、ルエダに創業。現当主は5代目のハヴィエル・ロドリゲスです。また彼の新しい拠点として2002年にリオハにワイナリーを造りました。農業工学技術者でありMBAを取得した彼は、以前に近代醸造研究の総本山であるデイビス校スペインにてSIS(土壌分析装置)の開発リーダーを務めた経歴を持ち、土壌分析とそれに基づく畑のマネージメントのスペシャリストとして知られています。自分のワイナリーにその全てのノウハウを注ぎ込み、土壌の個性をリスペクトしたワイン造りに取り組んでいます。 『私はワインデザイナーだ』と自分をこう表現する彼は、土地の葡萄やワインの伝統を尊重しつつ、モダンスタイルを取り入れるなど、個々のワインに対して様々な試みを行っています。例えば、木材を購入して樽職人にカスタマイズさせたり、醸造も科学的根拠に基づいた最新技術を取り入れたりと、それぞれのワインから、彼の緻密さが垣間見える造りとなっています。これまで多くのワイン品評会にも出品をし、評論家からも高い評価を得ています。今日においても新商品開発の勢いはとどまるところを知らず、常に新しいワイン造りにチャレンジしています。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ