迎春 三次ピオーネ

「迎春 三次ピオーネ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
三次ワイナリー ピオーネ NV 日本 広島
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
11 ロゼ 三次ワイナリー 2025/1/3

「迎春 三次ピオーネ」レビュー

ワインの外観

迎春 三次ピオーネの外観

輝きある淡めのローズペタル、ロゼの中でもキレイと声が上がる新鮮な色合い

ワインの香り

グラスを回す前:赤いベリー、イチゴや桃のようなふんわりした甘い香りに、アセロラのような酸気ある香り、桃の花

グラスを回した後:生食ぶどうならではの果実香(デラウェアのような)、甘い花の蜜っぽさ

ワインの味わい

さらりとしつつ若干の厚み、赤い果実の爽やかな果実味、しっかりした酸、やわらかな甘みあるが酸しっかりなので甘ったるくない、温度上がると甘みをより感じて甘口ワインと実感するバランスに、Alcがやや優しめなこともありスイスイ飲める

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
正月にワイン慣れていない親族と飲むと1番人気になりそう
ワイナリーがお屠蘇感覚でと造ったワインだが、お屠蘇よりフルーティーな飲みやすさがあり人気出そう。
生食ピオーネでこんなにキレイに酸が出ているのは、ピオーネを早摘みしているのか?それか抽出を軽めにして果汁のフレッシュさを重視するとこうなるのか?
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
正月 中ぶりびわ 7-14℃ 3

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

三次産高級ぶどうピオーネを使用し、お食事に合わせやすい、やや甘口タイプのロゼワインです

年末はもちろん、新年の乾杯に、おせち料理やおつまみと合わせてお召し上がりください♪

【発売日】2024年12月7日(土)

商品名  「迎春三次ピオーネ」

容量   750ml

色/タイプ ロゼ/やや甘口

価格   2,310円(税込)

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ