
「Domバサック ラ シルキュラード IGP」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ドメーヌ・バサック | SB | 2022 | フランス | ラングドック・ルーション |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
12.5 | ¥2,100 | 白 | アズマコーポレーション | 7/21/2024 |
「Domバサック ラ シルキュラード IGP」レビュー
ワインの外観
やや淡めのレモンイエロー
ワインの香り
グラスを回す前:柑橘、しゃぼん、白い花、ラムネ
グラスを回した後:清々しさ、瑞々しさ
ワインの味わい
香りの印象以上にしっかりした食感、果実味も予想以上に凝縮感、酸は穏やかで、ジンジャーのようなスパイス感に薬草や漢方を思わせる若干のほろ苦さ、塩味を感じるミネラル感
その他コメント

ボトル印象はボルドー白と思ったが試飲での予想はローヌ、グル白とルーサンヌj、2020、13.0、2,800。
季節
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グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
夏 | 大ぶりびわ | 9-14℃ | 7 |
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輸入元情報
ドメーヌ・バサックは、ベジエの街から直線距離で北へ約10キロの村、ピュイサリコン(Puisalicon)にあります。この村の人口は900人あまりで、ほとんどの住民がワイン造りにかかわっています。バサックはこの地に80haを所有し、様々な葡萄品種を手掛けております。この造り手の歴史は非常に古く、150年前までは蒸留酒(マール)を生産していました。しかし鉄道の発達がきっかけで遠方へもワインを販売できるようになり、ワイン生産を開始しました。ドメーヌを訪ねると、蒸留酒の熱源から出た150年前のススが壁に残っており、この造り手の歴史を偲ばせます。また、このエリアは「ベジエ台地」内に属し、北へ行くたびに標高が高くなり、最高で100mに近い緩やかな広陵を見せる台地になります。降雨量は年間700mm前後で、土壌的には泥灰土、石灰石の堆積層が中心になります。 そのような環境下の中、現在このドメーヌを任されているのは9代目にあたる1989年生まれの醸造家、ルイ氏。南仏の豊かな自然が表れたストレスの無いピュアなワイン造りを得意としています。また、彼はかなりの「親日派」で、日本語も堪能です。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ