「カンティーナ オルソーニャ スピリタス テッレ アブルッツォ ペコリーノDOP」の香りや味わいコメント

「カンティーナ オルソーニャ スピリタス テッレ アブルッツォ ペコリーノDOP」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
カンティーナ・オルソーニャ ペコリーノ100% 2021 イタリア アブルッツォ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13.5 ¥2,900 アズマコーポレーション 2023/12/14

「カンティーナ オルソーニャ スピリタス テッレ アブルッツォ ペコリーノDOP」レビュー

ワインの外観

カンティーナ オルソーニャ スピリタス テッレ アブルッツォ ペコリーノDOPの外観

ベージュの入ったレモンイエロー

ワインの香り

グラスを回す前:洋ナシ、白桃、カモミール、わたがし

グラスを回した後:グラッシーさとミネラルが増す、レモングラス、川の砂利、石灰

ワインの味わい

シャキッとした食感、果実味は凝縮感ある、酸しっかり力強くミネラルの堅さもあるが、果実味の凝縮感により中和されバランス良い、中盤以降はザラメ砂糖のような甘みと香ばしさを伴う風味が広がる

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
シャキッと感あるのに柔らかい
もう少しだけ酸とミネラルが柔らかだと、まったり系料理にすごく進めやすいが、それでも十分に美味しい、中ぶりびわと大ぶり丸で飲み比べたい
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 13-16℃ 5

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

カンティーナ・オルソーニャは、アブルッツォ地方にあるコーペラティブで、1964年に設立されました。現在、ヨーロッパ最大のオーガニックワイン生産者のひとつで、今年で1400ヘクタール(2023年春には2000ヘクタールになる予定)の畑を持ち、100%有機栽培で本物のワインを作っています。私たちの生産は、このようにオーガニックとヴィーガンの認定を受けています。 さらに、生産量の45%はデメターによるバイオダイナミック認証を取得しています。
生産者曰く「白衣をまとった赤ワイン」

ペコリーノは、マルケ州とアブルッツォ州原産の白ブドウ品種です。ペコリーノの原産地に関する最初の文献は1526年まで遡り、ノルチャ憲章(PG)に「ペコリーノの木」という記述があります。フィロキセラ以前から広く普及していたこのブドウは、1900年代にはトレッビアーノなどの生産性の高い品種に取って代わられ、徐々に栽培が減っていきました。ペコリーノが絶滅の危機に瀕した際に、マルケ州やアブルッツォ州のワインメーカーたちは再び、ペコリーノを栽培し、醸造を開始しました。 品種の名前の由来は羊を意味するpecoraからきております。このブドウからできたワインは、春の最初の暖かさで発酵し、「生き生き」または「きらめき」として表現されます。同様に、羊の乳から作られるチーズは、昔も今も、生き生きとした味わいが特徴であり、羊が羊飼いを連れて移動する季節の変わり目と、このブドウの実が熟す時期が重なり、羊飼いと農家の間で羊がブドウの木を傷めることで喧嘩になるなど、甘い房に引き寄せられたことに由来します。 ペコリーノは、岩のような、驚くほど骨格のしっかりしたワインで、糖分やアルコールを蓄積することができるが、酸の肩にしっかりと支えられております。シャープだが決して無骨ではなく、繊細なフィネスには欠けるが、「白衣をまとった赤ワイン」と呼ばれるほど、果肉がたっぷり入っています。

〜テイスティングコメント〜

麦わら色。オレンジ、スパイス、ドライフラワー、アニスシードなどの香り。力強く深いが調和し、非常にやわらかな口当たり。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ