ロクブルン テール ドルブ ルージュ

「ロクブルン テール ドルブ ルージュ」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ロクブルン Mr35%、CS35%、Sy30% 2021 フランス ラングドック・ルーション
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
13 ¥2,300 飯田 2025/7/28

「ロクブルン テール ドルブ ルージュ」レビュー

ワインの外観

ロクブルン テール ドルブ ルージュの外観
やや青残る黒めのダークチェリーレッド、もや入り始めている

ワインの香り

グラスを回す前:野生の黒い果実、ブラックカラント、木の実、桑の実、ライチの皮、土っぽさ、木炭

グラスを回した後:ごぼう、野菜のアク

ワインの味わい

引き締まった直感、ぶどうの完熟感ありしっかり濃厚で引き締まった力強さ、タイトで収斂性のあるタンニン、森林の清涼感に、土っぽさ、ボリューミーになりがちな南仏のメルロ・カベルネをタイトにドライに仕上げていて素晴らしい

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
クラシックなビーフステーキと合わせたい
仏、南西地方、タナとマルベック、2021、13.5、2500。メドックを思わせるようなごぼうっぽい力強さあるが、メルロの丸みやカベルネのニュアンスとは違うと思い、南西地方と予想も、しっかりとMr&CSだった・・・
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 20℃前後 8

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

小規模ながら、毎年安定した高評価を得る注目の協同組合!
ロクブルンは、ラングドック北部のサン・シニアンにある1967年創業の小さな生産者協同組合です。70名の栽培家と30名の従業員から構成され、畑は主にシスト土壌の南向き斜面に約700haを所有。土地の個性をよく反映した造りには定評があり、毎年多くのコンクールで受賞を重ね(10年間で800個以上の金賞)、ロバート・パーカー、ワインスペクテーターやギドアシェットなどにも掲載されています。2021年は、ロンドンで開催される「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」にて、5年以上にわたる一貫した評価を賞され「Len Evans」トロフィーを受賞し、その実力の高さが証明されました。
ロクブルンのあるサン・シニアンは、モンペリエとトゥールーズの町の間にあるベジエから北30kmのラングドック国立公園に位置し、広大なAOCコトー・デュ・ラングドックの中から1982年に独立したアペラシオンです。シスト土壌から凝縮感のある気品に満ちたワインが産まれます。ワイナリー名は、このサン・シニアン北部、中世からの歴史あるロクブルン村に由来します。2004年にはAOCサン・シニアン・ロクブルンという格上のアペラシオンが、サン・シニアンの中でも最良のテロワールとして認定されました。収穫量、天然アルコール度数や熟成期間など、通常のサン・シニアンよりも、栽培と醸造の基準が高くなっています。主となるシスト土壌は、ミルフィーユのような石の層で割れやすいため、根が7~8mと深くまで栄養を取りに伸びていきます。
ロクブルンでは、剪定、仕立てや収量など、栽培方法やトリートメントの基準を厳しく設定しています。畑に設置している気象観測ステーションのデータと農学者の技術サポートにより、サステイナブル農法を実践し、2021年にHVE(環境価値重視)認証を取得しました。ブドウは全て手摘みで収穫します。赤ワインの醸造では、一部マセラシオンカルボニック使用。そのため柔らかくフルーツ感に溢れる味わいに仕上がります。ロクブルンのワインは、サン・シニアンのテロワールを生かした大変コストパフォーマンスの高いワインとして人気を集めています。2022年はロクブルンが国内名門ワイン雑誌の「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」によって、「最優秀生産者協同組合」として選ばれました。

“Terres D’orb”は「オルブ川の大地」の意。ベリー系の凝縮した果実味に柔らかな口当たり、まろやかなタンニンのバランスの良い赤。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ