花火があがる凱旋門

凱旋門での年越し

前回のブログに書いたように、家族でフランス旅行に来ることができました(今フランスにいます!)。

今日はパリの凱旋門での年越しの様子を書いてみたいと思います^^

またシャンゼリゼ通り~凱旋門でのド派手な年越しを楽しむためのポイントをお伝えしたいと思います。

九州からならフェリー~関空~パリもおすすめ

九州の方は開いて読んでみてください
フェリーのブッフェにて
フェリーのブッフェにて

12月から始まっているストライキの解消は期待されないまま、我が家のフランス年越し旅行は出発することになりました。

九州、山口からフランスに行ったことがある方と話をしていると、意外と関東から出発している方が多いです。でも、実は関西国際空港からパリ、シャルルドゴール空港へ出発することもできるんです。

私は今回、2年前、12年前の新婚旅行、広島在住時代の大学卒業旅行と全て、関空からシャルルドゴール空港へ飛んでいます。

ちなみに、夫婦での2度のフランス旅行は、2回とも北九州(新門司)からフェリーに乗って、早朝に大阪に着いて、関空から午前便のフライトを利用しています。

九州在住の方や山口県の方にも、これ結構おすすめです。

  • 夜の間に移動でき、早朝から関西で動ける
  • 新幹線や飛行機と違って、立ったり歩いたりできる
  • 旅費が安い
  • 船の旅は、なんだか楽しい^^
  • 船は子供が喜ぶ♪
  • ディナーのブッフェがある(これ食べたら朝のパンも無料)

といったおすすめポイントがたくさんあるんです!!

関空-フランス・パリに無事到着

凱旋門

到着時がちょうど日本での年越し間近の時間(フランスでは夕方)でした。

パリ到着後、地下鉄がストライキで動かないため(2019年12月)、タクシーで移動。
タクシーはパリまで50ユーロ均一料金で動いていたので、家族4人での移動と考えると時間やお金、労力面でも地下鉄やバスよりも有効だったように思います。

タクシーは、そのまま凱旋門近くのホテルに到着。無事チェックインをし、少し休憩した後、凱旋門の周囲で写真を撮り、カフェで軽食。

小学生の子供たちもちょっと疲れ気味だったので、スーパーでチーズとパンを買い、ホテルで軽くつまんでいちど仮眠をしました。

凱旋門で年越し

凱旋門での年越し

今回の目玉イベントの1つがフランスのパリで年越しをすること!

シャンゼリゼ通りから望む凱旋門での年越しイベントはとても優雅らしく、妻が

「凱旋門近くの年越しが凄いらしいよ!これ行こう!」

と提案してくれた今回のフランス旅行のメインイベントの1つでした。

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
ちなみに、凱旋門はその名の通り、戦いにおける勝利の凱旋をたたえる門で、各地にあるのですが、このパリの凱旋門はエトワール凱旋門というのが正式名称です。

シャンゼリゼ通りからみた凱旋門にはプロジェクションマッピングなどできらびやかな演出がされるのですが、私たちが泊まったホテルは凱旋門から徒歩2分くらい!

ただ、シャンゼリゼ通りの反対側なんです^^;

なので年越しのタイミングにはシャンゼリゼ通り側にいないといけない。

さきほど書いたように仮眠をとったのですが、その際に23時に起きようと計画したのが失敗でした。

凱旋門まで歩いて2分くらいの場所ですから、十分間に合うと思っていたのですが、23時に起きてシャンゼリゼ通りに抜けようと凱旋門近くに行くと…

規制で通り抜けできないw(゚ロ゚)w

少し外の道から大回りして抜けよることにするも、1本外側は無理そう、もう1本外側の道まで来て思ったのが、

「ここから通り抜けしようと行ってみて抜けられないと24時に間に合わないか!??」

そこで、元の道に戻る判断を下し、せっせと戻ります。

そして最初の道(凱旋門の真裏)ではなく、少し斜めから見える道から見ることに決めました。

プロジェクションマッピングされているのが見える凱旋門の裏側
プロジェクションマッピングされているのが見える凱旋門の裏側

 

そして、間もなくカウントダウン。

花火が1、2発上がり、活気が増してきました。

シャンゼリゼ通り側は、すでに音と光りも凄そうです。

そして、いよいよという時、花火がどんどん上がりはじめ、みんな一斉に写真を撮りはじめます!!

花火があがる凱旋門

私たちも息子以外、みんなでパシャパシャ!

ふと、時計を見ると0:03分。

「あれ、もう年越してたんだ。」

と言うと、息子がみんなが写真撮ってる間に越したよと^^;

息子は写真は少しだけ撮ってあとは目に焼き付けていたそうです。

ちょっと眠かったのもあるのかな。

 

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井

あれから5年がたち、ちょっと感想が変わりました。
裏側からしか見られず、今度来たときは表側から見ようと思ったこのイベント、
今から思うと、小学生2人を連れて正面のシャンゼリゼ通りは、結構厳しかったかもしれません。

人もすごいし、リスクも多い。子ども連れで楽しむには裏側がちょうどよかったのかもしれません。
花火の盛大さはどちらからでも一緒です。通りの華やかさは正面には適いませんが、小学生と楽しむには裏側でも十分でしたし、はぐれない程度に人込みで本当に良かったと思います。

 

 

ちなみに、この凱旋門での年越しイベントはやはりかなり有名なようで、日本の大晦日のテレビでも世界の派手な年越しイベントとして中継されていたようです。

日本に帰ってきて数人から、テレビ見ましたよ!あの中に寺井さんいたんですか!?と言われました(笑)。

ホテルに戻ると、妻が日本から持ってきてくれていたインスタントうどんをみんなで食べて、“年明けうどん”(年明けうどんの知名度はどの程度なんでしょう)。

パリでの年明けうどん

食べるとみんなバタンキューでした。

翌日は、シャンゼリゼ通りのマカロンとエッフェル塔に上ります。その様子も読んでくれる方はこちらから。

エッフェル塔に登ると日本語の賞状が!~大正天皇からの勲章状~

まとめ~家族でパリでの年越しを体験したフランス旅行~

ソムリエ寺井の顔イラスト今回は、大晦日にパリに到着し、とっても、優雅な年越しを楽しむことができました。

私の人生においても、最も記憶に残る年越しでした。

今回は凱旋門の表側から見ることができなかったので、表側(シャンゼリゼ通り側)からの年越しは次の夢へと持ち越しです。

これからパリでの年越しを考えて、このブログを読んでくれている方も、できるだけ早めにシャンゼリゼ通り側に出ておくことをおすすめしますよ^^

子供たちが中学生になり部活を始めたりすると、家族で旅行はなかなかできないと思うので、次は妻と私2人の結婚20周年かな。

子供たちには、

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
結婚20周年に、2人から旅行のプレゼントでもしてもらえるかな?

 

と言っています(笑)。

子供達も飛行機代だけでも出そうとしてくれているような、そうでないような・・・^^;

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ