「サン ポルトギーザー」の香りや味わいコメント
| 生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
| シファニ | サンローラ50% ブラウアー・ポルトギーザー50% | 2018 | チェコ | モラヴィア |
| Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
| 14 | ¥3,100 | 赤 | アズマコーポレーション | 2025/10/24 |
「サン ポルトギーザー」レビュー
ワインの外観
もやの入った、やや淡めのダークチェリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前:黒い果実の果皮、アントシアニン、ガスっぽさ、ガスコンロ、焦げ、炭、黒オリーヴ、黒胡椒
グラスを回した後:若干の干し肉、レバー
ワインの味わい
口当たりはさらり、果実味は赤い果実の爽やかさ中心でアセロラのような酸、タンニン優しめだがキチンと存在感、木炭やインクのようなミネラルがワインに力強さを与えている、自然派の香りが少しありつつ劣化はなく味わいも健全な天然酵母で発酵
その他コメント

オーストリア、カンプタール、ツヴァイゲルトレーベ、2021、12.0、3500円の自然派ワインと予想。オーストリア品種の自然派系(天然酵母、無濾過無清澄)というのは合っていたので、ヨシとする。瓶内の口部分に澱があったのでふき取ったが、グラスに注いだ瞬間は、自然派の臭さが少しある(還元臭とは異なる)、グラス回すとそれは感じず、味わいも健全どころか、美味しくて好印象。
| 季節
|
グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
| 秋 | 大ぶりびわ | 18℃前後 | 4 |
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輸入元情報
シファニはチェコワイン主産地の南モラヴィアのヴルビツェ村に拠点を構えています。代々農家の家系で、現当主ヤコブの父親の代で農地を広げ、現在では400haあり、大麦などのシリアルを中心に栽培し、地元の小さなビールメーカーに販売しています。父親の代までワインの生産は自家用程度でしたが、ヤコブと妻のカルラが正式にワイナリーを立ち上げました。ワイナリー名のSYFANYは、両親への尊敬の念を込めて、母親Sylviaと父親Franti?ek(通称Fany)の名前を組み合わせています。葡萄畑は約40haありますが、そのうち2/3の葡萄は地元のワイン生産者に販売し、最も高品質な葡萄のみを使用してシファニのワインを生産しています。これまで受け継いできた土地を次世代にも健全な状態で残していきたいという思いから、ビオディナミ農法を実践しています。そして、風土を感じる味わいを求めるために、野生酵母を用い、SO2も最低限の使用に抑えています。使用している樽も地元モラヴィア産のアカシアを使うなど、テロワールを意識したナチュラルなワインです。 彼らの葡萄畑は、ヴルビツェの南東向きの丘の中腹あり、オーストリアのワーグラムと似た気候と言われています。水はけの良い土壌は、粘土やレス土壌で構成されています。葡萄畑の周囲には森が点在しており、生物多様性に寄与しつつ、強風から葡萄畑を守る働きもしています。 特徴的なラベルは当主ヤコブのハンドプリントです。これには、ワインメーカーとして自分自身がエンドユーザーに直接ワインを届けたいという思いが込められています。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)
大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ





