
「リュー・ディ・ローゼンベルグ・ピノ・グリ」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
エメシュテンツ | PG | 2017 | フランス | アルザス |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13.5 | ¥3,400 | 白 | アズマコーポレーション | 2/16/2022 |
「リュー・ディ・ローゼンベルグ・ピノ・グリ」レビュー
ワインの外観
輝きあるレモンイエロー、ややベージュ
ワインの香り
グラスを回す前:アプリコット、ネクタリン、洋ナシ、アロマティック
グラスを回した後:紅茶、バラ、ゼラニウム、シナモン
ワインの味わい
柔らかな食感、ぶ厚めの果実味、思ったよりしっかりめの酸があるが丸い、ほんの少しタンニン、ボリューム感、香ばしさ、余韻に果実味とほろ苦さが続く
その他コメント

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輸入元情報
ドメーヌ・エメシュテンツは南アルザス、オー=ラン県の県庁所在地コルマールから南西に約5Km、人口約1,700人のヴェトルスハイム村に本拠を置いています。ドメーヌの歴史は1919年に初代が畑を開拓し葡萄栽培を行った事から始まります。当初は造ったワインを共同組合に卸していましたが、3代目のエメシュテンツ氏がドメーヌを立ち上げ瓶詰までを実現。4代目エティエンヌ氏の意思を継ぎ、2020年からは5代目のマーク氏が中心となり、姉のステファニー氏と共にドメーヌを切り盛りしています。ヴェトルスハイム村を中心に、その他のエリアを含め合計14haを所有。 所有するそれぞれの畑の地質を知り、その土地に適した葡萄品種を植えることが、ドメーヌのポリシーである「ワインは土地を表現する」一番の方法と考えています。2004年から化学肥料の使用を止め、2007年には全ての区画がビオロジックに移行。2010年にはエコセールの認証を受けました。地元アルザスの人が地元アルザスの人のために造るスタンダードキュヴェのエーデルツヴィッカーから、グランクリュまで一貫して土地を表現したワイン造りを実践しています。まさに信念と常に向き合った葡萄栽培とワイン造りを代々受け継いでいる生産者です。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ