
「ジー・バイ・ユリグサ ルージュ」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
シャトー・ジンコ | Mr50%、Mal45%、CF5% | 2021 | フランス | ボルドー |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13.5 | ¥3,000 | 赤 | 都光 | 2023/10/30 |
「ジー・バイ・ユリグサ ルージュ」レビュー
ワインの外観
やや青残るダークチェリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前:カシス、ダークチェリー、若干の獣、黒糖、甘苦スパイス
グラスを回した後:トリュフ、エスプレッソ、黒蜜、木炭
ワインの味わい
力強い食感、果実の凝縮感、タンニン力強く収斂性ある、酸中程度、エスプレッソのようなほろ苦さがありビター、香りからも分かるポテンシャルの高さあるが若い状態(すみません)
その他コメント

香りは若めながら高級ワインを思わせる要素ある。味わいも良いがタンニンの質と複雑味は、あと1年熟成するだけでもかなり良くなると思う。
季節
|
グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
夏 | 大ぶりびわ | 20℃前後 | 7 |
月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。
ワインコメント投稿のコンセプト
「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。
プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。
輸入元情報
日本人女性醸造家が手掛ける珠玉のボルドーワイン
ボルドーで初の日本人女性醸造家「百合草梨紗」氏が手掛けるワイナリー。ボルドー右岸、サンテミリオンから十数キロ離れたカスティヨン・コート・ド・ボルドーにシャトーを構えています。2015年に購入した自社畑はペトリュスで44年間醸造家として勤めた伝説の男「ジャン=クロード・ベルエ」氏のお墨付き。トップキュヴェの「シャトー・ジンコ」は完全有機農法で造られるオーガニックワインで、2019ヴィンテージからはフランス農務省により定められ、厳しい基準が設けられているオーガニック認証AB(アグリチュール・ビオロジック)を取得しています。
所有する自社畑のすぐ近くにあるワイナリーと提携し、百合草氏の完全監修によって造られるバリューワイン。熟成は1年か2年使用のフレンチオーク樽で約半年間。早いうちから華やかなアロマがあり、骨格もしっかりしていて上質な格付けボルドーを思わせる気品も感じられます。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ