「グロ・プラン・デュ・ペイ・ナンテ・シュール・リー 」「Domマルタン グロ プラン」の香りや味わいコメント

「グロ・プラン・デュ・ペイ・ナンテ・シュール・リー(2000)」「Domマルタン グロ プラン(2022)」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ベルナール・エ・ドミニク・マルタン グロ・ブラン100% 2000、2022 フランス ロワール
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
11

12.5

¥1,800 アズマコーポレーション 2022/11/28

2024/12/2

「グロ・プラン・デュ・ペイ・ナンテ・シュール・リー」「Domマルタン グロ プラン」レビュー

ワインの外観

2000年:透明度高いレモンイエロー

2022年:透明感あるレモンイエロー、水のような透明感
Domマルタン グロ プランの外観

ワインの香り

〈2000年〉
グラスを回す前:瑞々しさ、幸水梨、レモン、石鹸、ソーダ
グラスを回した後:ミネラル感しっかり(ラムネ、石灰)、白い花

〈2022年〉
グラスを回す前:ライム、ラムネ、レモングラス、石灰、シャキッとした印象強い
グラスを回した後:変化はさほどないがよりミネラリーになる

ワインの味わい

〈2000年〉
レモンのような活き活きとフレッシュな果実味、酸しっかり、香り同様ミネラル感もあり、細くシャープなワインスタイルながら決して単調で薄いワインではない

〈2022年〉
シャキッとした食感、レモンやライムのような爽快感ある果実味に、強く鋭い酸は酸っぱいと感じるほど、酸っぱいワイン苦手な人はもう一口飲むと薄いわけではないし、後半には甘みのようなコクも感じることに気付くはず、余韻は酸より甘い心地よさが続く

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
〈2000年〉
生ガキや秋~冬の焼き牡蠣に合わせるワイン
好みではあまり好きなタイプではないが、グロ・プランの良さがきちんと出ていて美味しい。妻は美味しい!と言っていた。生ガキにはめちゃ合うはず。

〈2022年〉
現地で牡蠣と合わせる白、年越し前の牡蠣(肥えていない)にレモンを絞って。生牡蠣が特に合う。
相変らず酸っぱい。マリアージュの師匠の「酸っぱいは成功の元」という言葉を思い出す。

季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 7-12℃ 3

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「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

パリの南西、ロワール川河口にある都市ナントから車で東に約30分。サンフィアクル・シュル・メーヌ(SAINT-FIACRE SUR MAINE)村にあるドメーヌです。サンフィアクル・シュル・メーヌは家々が集まっている3か所のコミューンからなり、その内の1つにドメーヌがあります。ここはセーヴル川とメーヌ川の間に位置しています。初代は葡萄を売って生計を立てていましたが、1952年にドメーヌを設立しました。現在は3代目のドミニク・マルタンがワイン造りを行っています。彼の父親であるベルナールも、現役で共にワイン造りから販売まで行っています。所有面積は35ha。(グロプランが2ha 、ミュスカデが33ha)土壌は片麻岩がメインです。ミュスカデは1932年~1974年前後に植樹され、3分の1ほどは伝統的な製法のマルコタージュ(取り木)で株を増やしています。マルタンでは古木や病気などで葡萄がダメになった際、その株ごとを新しい苗木を植えるのではなく、約3aごとに改植を行っています。植え替えの際、ミュスカデVV用の区画では植樹から3年で収穫・醸造が可能ですが、モニエール・サンフィアクルの区画では植樹から7年を要します。 「典型的なミュスカデの味を守ることが大事」と彼らは言っています。サステイナブルな農法に取り組み、HVE取得。オーガニック農法にも取り組んでいます。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ