「グラウブルグンダー クヴァリテーツヴァイン トロッケン(カール ファフマン)」の香りや味わいコメント

「グラウブルグンダー クヴァリテーツヴァイン トロッケン(カール ファフマン)」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
カール ファフマン PG(グラウブルグンダー) 2020 ドイツ ファルツ
Alc 参考価格(税別) 輸入元 試飲日
12.5 ¥1,800 稲葉 2023/7/10

「グラウブルグンダー クヴァリテーツヴァイン トロッケン(カール ファフマン)」レビュー

ワインの外観

グラウブルグンダー クヴァリテーツヴァイン トロッケン(カール ファフマン)の外観

ややベージュがかったレモンイエロー

ワインの香り

グラスを回す前:柔らかな果実香、洋ナシ、あんず、ライチ、ハーブ、しゃぼん

グラスを回した後:しゃぼんのような芳香が高まり、鉱物的なミネラル感も、カモミールや白檀のようなハーブ香

ワインの味わい

柔らかながらやや厚みある食感、しっかりめの果実味で酸は優しめ、果実味も酸も丸く滑らか、茶色いスパイスを思わせる力強さは若干のタンニンを伴いやはり厚みがある、余韻は力強く複雑

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
ふんわり優しく見えて実は強い
ふんわり果実味でPGらしい甘いニュアンスもありつつ、厚み・スパイス感が力強い、冬向けだがこの力強さのおかげで夏にも良い
季節

グラス 温度 軽重度
(10段階)
中ぶりびわ 10-15℃ 7

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

みんなが飲みたいワインを私も一緒に楽しめる、そんなプロジェクトに参加するようにワインを造っています。

「DLG TOP100 WEINERZEUGER 2020」ドイツ農業協会が選ぶトップ100生産者の29位に選出!
「ラインラント ファルツ州品評会 2020」 通算19回目となるスターツエーレンプライズ(特別栄誉賞)を受賞!
『ファインシュメッカー2014』 ドイツNo.1生産者に選出!

「ワイン造りは、お客様と一緒に味を造り上げていく共同作業だと思っています」
ワイングートは、1955年にカール ファフマンによって、ファルツ州のヴァルスハイム村に設立されました。現在は3 代目のマルクス ファフマンが中心となりワイン造りを行っています。所有する畑は83haで、他の栽培農家からも一部の葡萄を購入しています。非常に厳しい品質基準を設けており、自家畑の葡萄と買い葡萄の品質の違いはありません。栽培する品種の割合は、リースリング(30%)、グラウブルグンダー(25%)、ヴァイスブルグンダー(10%)、シャルドネ(5%)、シュペートブルグンダー(10%)、その他(20%)です。ワインの販売先は、国内市場が55%、輸出市場が45%の割合です。国内市場のうち10%はワイナリーの直売所での販売分が占めています。直売所は、消費者の意見をダイレクトに聞くことが出来るため、注意深く観察してマーケットを把握する参考にしています。

ワイン造りの哲学について、マルクスは次のように語ります。「まず消費者の声に耳を傾けます。そして、消費者がどういう味を好むのかということを考えます。私たちは料理人と同じで、お客様がこういう味で食べたいという風にワインをある程度コントロールして、お客様のニーズに合わせた味に仕上げることができます。特に重要なのは、私の作りたいワインを追及して、それをお客様に理解してもらおうとするのではなく、お客様と一緒に味を作り上げていく共同作業だという風に思っていることです。皆が飲みたいワインを私も一緒に楽しめる、そんなプロジェクトに参加するようにワインを造っています」。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

 寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。

北九州「技の達人」認定者 / 福岡県知事表彰 受賞
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ