「アルザス グラン・クリュ ピノ・グリ フルシュテントゥム」の香りや味わいコメント

アルザス グラン・クリュ ピノ・グリ フルシュテントゥム ワインコメント一覧

「アルザス グラン・クリュ ピノ・グリ フルシュテントゥム」の香りや味わいコメント

生産者 ぶどう品種 ヴィンテージ 生産国 地方
ドメーヌ・アルベール・マン PG 2020 フランス アルザス
Alc 参考価格(税別) 色 輸入元 試飲日
14 ¥9,300 白 モトックス 2026/9/15

「アルザス グラン・クリュ ピノ・グリ フルシュテントゥム」レビュー

ワインの外観

アルザス グラン・クリュ ピノ・グリ フルシュテントゥムの外観

濃くほのかにベージュが入ったレモンイエロー、粘性強い

ワインの香り

グラスを回す前:完熟~過熟した洋ナシ、ザラメ砂糖、少しアロマティック、パンデピス

グラスを回した後:酵母っぽさ、生ぶどうのフレッシュ感

ワインの味わい

ぶ厚い食感、凝縮感ある果実味は葡萄をほおばっているよう、酸しっかりあるが完熟感によりあまり感じない、シナモンなどの茶色いスパイス、甘みを感じ若干の糖度があると思う、特級畑ならではの格

その他コメント

ソムリエ寺井
オーナーソムリエ寺井
アルザスPGと知って試飲、仏、アルザス(グラン・クリュクラス)、PG、2022、8,500円と予想
季節 グラス 温度 軽重度
(10段階)
冬 大ぶりびわ 11-14℃ 7

月額330円のエクセルには、「ワインの8段階評価」と「プライベートで買うかどうか(5段階)」も記載しています。詳しくはワインコメント一覧と会員についてへ。

「季節・温度・料理・好み・グラスについて」を読む

ワインを美味しく飲むための大きなポイントは、温度とグラスです。これらを変えるだけで全く味が変わります。私たちサービスマンはこの2つを工夫するだけでお客様に家で飲むよりも美味しいワインを提供できます。

そしてもう1つ、意外と季節でも味が全く違います。食材が変わるから?もちろんそれもありますが、料理ナシで飲んでも違うんです。温度や湿度など色々な影響を受けて味覚の体感が違うのでしょうね。

このワインコメント投稿で「合う料理」に言及することは稀(まれ)です。というのも、同じ料理名でもちょっとした味付けの違いで相性が変わり、情報として発信するには、ブレ幅が大きすぎると考えるからです。

さて、グラスについては私独自の「果実のびわ」などの言葉がでます。どんなグラスを指しているかや、飲食店や家庭で揃えるべきグラスについては今後、写真付きの記事にしたいと思っていますが、ひとまず「びわ」はいわゆるボルドー型のものと思っていただければ幸いでございます。

ワインコメント投稿のコンセプト

「同業の参考になるコメントをupしたい」という想いからです。

プロのワインコメントを知りたい時がありませんか?…でも、検索しても輸入元の説明をコピペした商品がHITし、私たち飲食業が参考にしたいプロのコメントを見つけるのは困難です。そこで自分でアップしようと思い、頑張ってアップしています。月額330円でこの情報をエクセルでまとめたものも入手いただけます。詳しくは下記をご覧ください。

ワインコメント一覧と会員について

輸入元情報

ピュア・健全・ナチュラルなGrand Vinを造る

「人的介入を極力抑えたアプローチで、テロワールと品種の個性がきちんと表現された、ピュア・健全・ナチュラルなGrand Vin を造ること」
(※人的介入を極力抑えたアプローチ→SO2以外の添加物を一切添加しないこと)

バルテルメ兄弟は、その想いの実現のため、栽培に関しては一切の妥協をしないこと、厳格で丁寧な仕事をすることをモットーとしています。
また醸造においてはそのアプローチそのままに、土壌の持つ力を人の力で捻じ曲げず、その力を表現する農法を通じて、自然な調和を持つワインを作り出すことを大事にしています。

◆ワイン造りとは、ボトルの中に自然そのものが見いだせるようすること
それはつまり、人為的な介入を醸造の段階では極力さけることを意味します。ワインを造り過ぎてはいけない。ピュアさ、ミネラル感、健全なブドウに由来する躍動感、クリアさ(透明感があり、その土地の風景が見えるような)に満ちたワインを造るために日々努力しています。
◆自然な農法
自社畑は2000年よりエコセールの認証を受け、1997年より5つのグラン・クリュにてビオディナミ農法を取り入れてきました。さらに2010年からは全ての畑においてビオディナミ農法を取り入れ、ビオディヴァンからもビオディナミの認証を得ています。こうした農法は骨の折れる作業でありコストもかかりますが、結果、ワインにテロワールの個性を素直にもたらしてくれるようになります。畑を耕し、最大限に根を深くはらせることで、岩盤から分解されたミネラルを吸収できるようになるのです。

アルザスを語るとき避けては通れないワイナリー

ドメーヌ・アルベール・マンは、ブドウ栽培家であったマン家とバルテルメ家が統合して、17世紀に設立されたワイナリーです。長い歴史を持つワイナリーですが、現在の名声は1970年代にワイナリーを引き継いだ現当主モーリスとジャッキー・バルテルメ兄弟の尽力に他なりません。クオリティワイン造りへの高い志を共有していた二人は18歳という若い頃からこつこつとお金を貯め、貴重な畑を守り継承すべく、ときに借金をしながらグラン・クリュの優れた畑を少しづつ買い足していきました。今では、総面積は21ヘクタールを所有し、アルザスでは”大きな”規模のワイナリーと言えますが、こうした背景から、グラン・クリュの割合が高いのが特徴です。ウェットルスハイムとキンツハイムの間に5つのグラン・クリュ(シュロスベルグ、シュタインブルグラー、ペルシベルグ、フルシュテントゥム、ヘングスト)を所有し、テロワールと環境を尊重したワイン造りを行っています。

テロワールを重視するため、区画に基づいて豊富なラインナップがありますが、それぞれの区画が非常に小さいためワインの生産量はどれも限定的です。そのため、リリースを待たずに売り切れてしまうものが殆どです。専門家の間でも評価が非常に高く、ロバート・パーカー氏は彼らに最高ランクの5ツ星、エクセプショナルの評価を与えています。

この記事を書いている人

OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ

寺井 剛史(てらい つよし)

ソムリエ寺井剛史

大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、
プレゼントワインショップ
を設立。

  • 北九州「技の達人」認定者
  • 福岡県知事表彰 受賞
  • 技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
  • レストランサービス技能士1級
  • 日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ

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