「レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン」の香りや味わいコメント
生産者 | ぶどう品種 | ヴィンテージ | 生産国 | 地方 |
ジャン・フィリップ・ジャヌイクス | Mr98%、CF2% | 2018 | フランス | ボルドー |
Alc | 参考価格(税別) | 色 | 輸入元 | 試飲日 |
13.5 | ¥2,400 | 赤 | モトックス | 9/16/2024 |
「レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン」レビュー
ワインの外観
もやの入ったダークチェリーレッド
ワインの香り
グラスを回す前:奥深さある、乾燥プラム、レーズンパン、木質、イースト、カルダモン、お香
グラスを回した後:干しバラ、乾燥植物(いぐさ、竹、藁)、ほこり、土
ワインの味わい
力強い食感、乾燥感ありつつ活き活きさ残る果実味、力強いタンニン、酸も強い、青竹のような清涼感と乾燥竹のような熟成感の共存、心地よい青い風味が確実にあるので探ってほしい赤
その他コメント
清涼感を感じCS主体化と思ったら、Mr98!メルロにも青っぽさ感じる場合もあるが、CF2%が効いているのか?
季節
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グラス | 温度 | 軽重度 (10段階) |
夏 | 大ぶりびわ | 18-21℃ | 7 |
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輸入元情報
ボルドー右岸の名門にして”ニュー・ジェネレーション”の旗頭!
今、ボルドーでは世代交代の時期を迎えています。若い新しい世代の生産者は、伝統を引き継ぎながらもその名声におごることなく、化学的にもブドウ栽培・ワイン醸造を学び、『新しいボルドー』を造り始めています。ジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏も、そんな“ボルドー新世代”のひとり。父はあの「クロ・デ・リタニ」や「ラ・クロワ・サン・ジョルジュ」を一躍有名にしたジョゼフ・ジャヌイクス氏。その一家に受け継がれる伝統・技術を身につけながらも、常に伝統の技術で終わることなく、新しい方法を模索し続けています。
今、注目の若手ワイン・メーカー!
ジャヌイクス氏は、「ニュー・ジェネレーション」の中でもひときわ輝きを放ち、早くも評価は上昇中。今ボルドーで最も才能のある注目すべき醸造家のひとりなのです。
常に新しいトライアルを試みています
ジャヌイクス氏は、常に、新しく、なかなか他では見られない独創的なアイデアを試行しています。例えば区画によって、各樹に出来るだけ均等に日が当るように、陽の方角に対して、弧を描いて植えられています。また、熟成時に、よりまろやかなワインを可能とする、『シガー型』と呼ばれる特殊なタイプの樽を使用したりしています。これは従来のボルドー型バリックより長く、幅の狭い形をしています。
右岸で注目すべき醸造家、ジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏の造るスペリュール。クロワ・ムートンのセカンド的なキュヴェです。
この記事を書いている人
OFFICE GO SEE代表 / プレゼントワインショップ®オーナーソムリエ
寺井 剛史(てらい つよし)
大学生のころのアルバイトがきっかけでソムリエを目指す。
ホテル入社後、『サービス、接客』の虜に。2004年、日本では珍しいフリーのソムリエとして独立。
多数の飲食・小売店でサービス向上による売上増のコンサルティング事例アリ。
「ワインを贈りたいけどワイン選びが分からない」方のために、プレゼントワインショップを設立。
技能グランプリ レストランサービス部門 全国3位
レストランサービス技能士1級
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ